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工作機械の生産性向上と、CO2の削減

工作機械「スピーディオ」の成果

製造業をはじめとする多くの企業にとって生産性の向上、工程集約・自動化などは大きな課題となっています。ブラザーは、自動車やスマートフォン、ノートパソコンなどの高い付加価値を持つ精密な部品を加工・製造する工作機械、コンパクトマシニングセンタ「SPEEDIO(スピーディオ)」を通して、この課題解決に貢献します。

工程を集約化し、高い生産性を発揮

マシニングセンタは様々な工具を持ち、連続して多様で複雑な切削加工を1台でこなす工作機械です。ブラザーが2013年より展開しているスピーディオシリーズは、限られたスペースで1つの製品あたりの加工時間や行程を、より少なくして生産性を向上させることを第一に考えています。

コンピュータ制御で必要な工具に自動交換する機能を備え、切削を行う主軸は高速加工が可能なものに特化。加工前に工作物をセットし、加工後に運び出す自動搬送機も自社開発し、工程の集約化・自動化を図っています。

優れた省エネルギー性能

マシニングセンタで加工する際は、主軸が回転のスタート・ストップを何回も繰り返します。スピーディオは回転のストップ時に発生する負荷で発電を行う「電源回生技術」を導入し、発電エネルギーを再利用します。高効率の主軸モーター、省エネポンプ、LED機内灯なども採用し、1サイクルの消費電力を一般的なマシニングセンタに比べて※約80%抑えることに成功しました。

※当社用意の加工プログラムで作動させた一例

SDGs POINT

SDGs目標8「働きがいも経済成長も」には、持続可能な経済成長と働きがいのある人間らしい雇用を目指すなかで”高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点”を置き、”技術向上およびイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成” するターゲット(8.2)があります。また、省エネルギー機能を持つ工作機械を取り入れることは、持続可能な産業化の促進を目指して設定されたSDGs目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」の”環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じ”、”持続可能性を向上させる”ターゲット(9.4)にもつながります。またSDGs目標13「気候変動に具体的な対策を」が求める気候変動とその影響を軽減するための対策に対して、低消費電力によって地球温暖化への影響が大きいCO2を削減することで、気候変動の軽減にも貢献します。ブラザーのスピーディオは、高付加価値セクターにおいてお客様の高い生産性を支えながら、同時に低消費電力を実現することで、SDGs実現に向けて力を発揮します。

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