Better your earth.

失われた生物多様性を、回復する

従業員参加で、地域社会とともに多様な生態系を育てていく

生物多様性において、森林の役割は大きなものです。森林は多種多様な生物を育むとともに、その恵みによって私たちの暮らしもつくられています。 ブラザーは「Brother Earth(ブラザーアース)」という環境活動スローガンのもと、開発や気候変動など、さまざまな原因で破壊されてしまった森林や生態系。これらの再生および保全に持続的に取り組んでいます。

地域とともに目指す山の再生 | 日本

日本のほぼ中央に位置する岐阜県郡上市には、飛騨高地の固有植物が数多く生息しています。経済成長期に開発が進み、その後に荒れ地となっていたスキー場の跡地を含めた約28ヘクタールの山岳丘陵地を「ブラザーの森 郡上」と名付け、2008年より植樹活動を開始しました。

郡上市との共同プロジェクトとして毎年春と秋の2回、従業員やその家族が地元の方々と一緒に、植樹や木の成育の妨げになる雑草や蔓を取り除く作業を行っています。2014年からは大学の協力を得て、より効果的な植樹計画を進めることで、森全体に豊かな生態系が回復してきました。今後も環境の保全に取り組み、地域の人々に愛される「ブラザーの森 郡上」を目指して活動を続けていきます。

ブラザーの森 郡上 ~生態系回復プロジェクトと地域交流~

マングローブ林再生プロジェクト | タイ

塩田開発やエビ養殖の影響によって、タイのマングローブ林は急速に減少しました。1961年から1996年の間に半分以上の約56%が失われたと言われています。マングローブ林が失われていくことは生態系の危機であると同時に、津波などの影響を受ける海岸部の住人の安全も脅かすことにつながります。こうした状況を少しでも緩和するために、ブラザーコマ―シャル(タイランド)は、2009年からマングローブ林の再生支援を開始しました。

活動内容は、苗木を買うための寄付、苗木を波から守る防壁の設置、苗木の植樹など多岐にわたり再生支援を行っています。2014年の植樹では、この国における環境活動への意識向上に少しでも役に立ちたいという思いから、従業員やその家族だけでなく、取引先やSNSを通じて募集した方々にも参加していただきました。

タイのマングローブ林が本来の姿に回復するまでには、まだまだ長い時間が必要ですが、ブラザーはこのプロジェクトを支援し続けることによって、ブラザーの環境保全に対する意識がタイの社会に広まっていくことを願っています。

タイ マングローブ林再生プロジェクト

SDGs POINT

SDGs目標6「安全な水とトイレをみんなに」には、安全な水資源の確保をめざす“山地、森林、湿地、河川、帯水層、湖沼を含めて、水系生態系の保護・回復を行う”ターゲットがあります(6.6)。また、SDGs目標15「陸の豊かさも守ろう」には、陸域生態系の保護や回復をめざす“あらゆる種類の森林の活用と保全を両立させ、森林減少を止め、劣化した森林を回復させ、世界全体で新規植林と再植林を大幅に増やす”ターゲット(15.2)があります。ブラザーは、郡上市での森林再生活動や、タイでのマングローブ再生プロジェクトを通して、豊かな環境と生態系を守り、未来につなげるための継続的な活動に取り組んでいます。

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