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持続可能な社会の実現に向け、世界の投資のあり方も変わってきています。近年、単に売上や利益だけを追い求めるのではなく、環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)に配慮している企業を重視して投資を行なうことで持続可能な社会の実現を推し進める「ESG投資」が欧米から急速に世界に広がっています。

ESGの情報開示についての課題

ブラザーは社会とともに未来永劫に発展し続ける企業を目指し、環境に配慮し、社会に貢献する活動を行ってきました。しかしそれらの情報開示は、世界的な「ESG投資」の要請に対しては不十分であり、ステークホルダーの皆さまから長期的な信頼を獲得するために、十分な説明責任を果たしているとは言いがたい状況にありました。

FTSE Russel ESG レーティング対応

そこでまず、ESGの評価指数の中でも世界的に認知度が高い「FTSE Russel ESGレーティング」の指標に則った情報開示に取り組みました。この指標には、気候変動、汚染と資源利用、健康と安全、労働基準、腐敗防止、税の透明性などのテーマが設定されており、企業が開示すべき情報がまとめられています。
2019年に環境、法務、人事、購買、財務、CSR・広報などの各関係部門の横断プロジェクトを立ち上げ、それらの指標に照らして開示されていない情報がないかを詳細に調査。FTSEの外部専門家と一緒に確認しながら、足りない部分は新たに情報をまとめ、日本語と英語でグローバルサイト上に開示していきました。

レーティング対応で、社会の要請と信頼に応える

プロジェクト活動でESGに必要な情報開示のあり方が議論されたことで、調達基準の見直しや腐敗防止ポリシーの制定など、環境・社会・ガバナンスのさらなる情報開示が進み、2020年、「FTSE Russel ESGレーティング」評価項目に対する情報開示率は、2019年から短期間で一気に約30%向上。FTSE4 Good Japan Index/FTSE Blossom Japan Indexの構成銘柄として初めて選定されました。これからも社会からの要請と信頼に応えるため、関係部門が連携し、ブラザーの取り組みを広く発信していきます。

SDGs POINT

SDGs目標12「つくる責任つかう責任」には、持続可能な生産消費形態の確保を目指すなかで、大企業や多国籍企業などの企業に対し、持続可能な取り組みを導入し、持続可能性に関する情報を定期報告に盛り込むよう奨励するターゲット(12.6)があります。ブラザーでは、グループで持続可能な取り組みを進めるだけでなく、それを適切に世界に開示することで、ステークホルダーの皆さまと長期的な信頼関係を構築するとともに、持続可能な社会の実現に貢献する企業でありたいと考えています。

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