2014.6.26

CO2排出量削減目標を7年前倒しでスピード達成!

ブラザー工業株式会社は、2013年度の海外生産拠点でのCO2排出量において、2020年度中期目標を7年前倒しで達成しました。

ブラザーグループでは、1999年に制定した「ブラザーグループ グローバル憲章」のもと、企業活動のあらゆる面で、地球環境への配慮に前向きで継続的な取り組みを行うことを約束しています。その一つに、「CO2排出量を2020年度までに国内8事業所で1990年度比30%削減(絶対値)、海外の生産拠点*1で2006年度比20%削減(売上高原単位比)」*2という中期目標を設定しました。

生産拠点では、環境負荷削減に向けて、環境にやさしい「エコファクトリー」を目指し、空調、動力、照明に対する省エネ活動を展開しています。

「エコファクトリー」に代表される取り組みにより、2013年度、海外生産拠点でのCO2排出量を2006年度比で26.9%削減することに成功し、中期目標の一つである「海外の生産拠点で2006年度比20%削減(売上高原単位比)」を達成しました。

ブラザーグループでは、今後も環境活動を象徴するスローガン「Brother Earth」のもと、生産拠点における省エネ対策や新たな環境技術の開発に挑戦し、よりよい地球環境の実現を目指します。

*1: 中期目標の対象となっているのは10の国と地域にある海外生産拠点。アメリカの生産拠点については、施設が販売拠点の一部であることから、CO2排出量は販売拠点の実績として管理。
*2: 国連気候変動サミットが開催された2009年の先進国のCO2削減目標を参考に策定。

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