2021.9.17

オンライン「ブラザーアースキッズアカデミー 2021」を開催しました

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「みんな、こんにちは!」
講師からの呼びかけを皮切りに、待ちに待った2021年度オンライン「ブラザーアースキッズアカデミー(以下、キッズアカデミー)」が始まりました。長い夏休みを放課後児童クラブ(以下、学童)で過ごし、新型コロナウィルスの関係でお出かけの予定もなくなった子どもたちは、この日をとても楽しみにしていたようで、スクリーンに映る自分の姿に興奮する子、恥ずかしがる子、嬉しそうに手を振る子、踊りだす子、元気いっぱいな姿をモニター越しに見ることができました。

このキッズアカデミーは、ブラザーが、夏休みに学童で過ごす子どもたちを対象に、毎年行ってきたイベントです。
今年は、7月29日~8月23日の期間で計10回行い、愛知県・埼玉県・北海道から19学童、約600人の児童及び学童関係者に参加いただきました。

まず、お互いの学童紹介から始まりました。年間行事をイラストでまとめ発表してくれる学童、指導員のギター演奏に合わせて歌で歓迎してくれる学童、紹介も様々でした。講師がはやりの遊びを尋ねると、鬼ごっこや虫取りなどと教えてくれ、捕まえた虫をカメラの前に見せてくれるなど、オンラインならではの交流を楽しみました。

その後、絶滅危惧種と地球温暖化について、二部構成の授業を行いました。前半は、絶滅危惧動物図鑑の作成を楽しみながら、原因について学んでもらいました。後半は、絶滅危惧種の原因の一つといわれている地球温暖化の仕組みや、地球温暖化防止につながる身近な活動について学んでもらいました。
低学年の中には、少し難しく感じた子もいたようですが、これをきっかけに、絶滅危惧種や地球温暖化について興味を持ってほしいと思っています。

子どもからは、「工作も楽しかったし、絶滅危惧種のことも学べてすごく楽しかった」「絶滅危惧種や地球温暖化など、知らないことを知れてうれしかった」などといった声がありました。子どもたちが学ぶ楽しさを感じてくれたようで、ブラザースタッフ一同うれしくなりました。

来年の夏休みも全国の学童を対象に、ブラザーらしい体験を通じ、学ぶ楽しさ、地球環境の大切さを知ってもらうことを目的としたキッズアカデミーを開催する予定です。

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