Japan ブラザーの森 郡上 〜生態系回復プロジェクト〜

Play

失われた豊かな自然をふたたび。
荒れた山に生物多様性を取り戻す。

地域とブラザーが共に目指す、山の再生

日本のほぼ中央に位置する岐阜県郡上市。飛騨高地の南に位置する山岳丘陵地帯であり、連なる山々には固有の植物も数多く生息しています。しかし、かつての経済成長期に開発が行われ、現在では閉鎖されたスキー場の跡地が点在。荒れ地となり、生態系に影響を与えています。ブラザーは、岐阜県・郡上市とともに2008年より山の再生を目指して植樹活動を開始しました。

名古屋大学との共同研究へ

2015年度までに約4300本の苗木を植樹しましたが、すべてが根付き順調に育っているわけではありませんでした。調査を進めると、場所によって活着率の良い(根付きやすい)樹種や、逆に根付きにくい土壌があることが判明。改善にはより学術的な知見や調査が必要だと考え、名古屋大学との共同研究を開始しました。

より自然に近い森を目指して

名古屋大学 高野教授らとの共同研究では、過去に植樹した樹木の定着数の調査のためにタグをつけ、現場で採集した土の水分量を測定することで、土壌ごとに最適な樹種の解明を進めています。この研究によって、植樹に適さない場所は草地への転換などを検討するなど、土壌に合わせた最適な植樹計画をはじめていく予定です。

Voice

ブラザー工業株式会社
コーポレートコミュニケーション部

松村聡

私たちブラザーは、このプロジェクトを通して、スキー場跡地に木を植えるだけではなく、草地への転換など植樹以外の選択肢も検討できるようになりました。それは、2008年から続く植樹活動のひとつの成果であり、未来の環境活動に向けた新しい可能性です。今後は、調査から導き出された結果をもとに、植樹活動のさらなる改善を続けていきます。生物多様性に富み、郡上のみなさまに愛される、そんなブラザーの森 郡上を育てていきたいと考えています。

Project Note

失われた自然を取り戻し、地域に愛される森へ

郡上市との共同プロジェクトとして2008年から続くこの植樹活動。徐々に生態系の回復が見られ、貴重な固有種の蝶である「ギフチョウ」の姿が見られるようになりました。今回、名古屋大学の協力を得て、より効果的な植樹計画が開始。今後も地域の人々に愛される「ブラザーの森 郡上」を目指して活動を続けていきます。

この活動は、皆さまからのクリック募金の支援により支えられております。
クリック募金に、ぜひ気軽にご参加ください。

クリック募金をする

Other story

SHARE