Eco Technology 電源回生

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Mission

環境性能の限界に挑戦した、
エココンパクトカーのような工作機械。

「環境性能の限界に挑戦したい」。技術者たちの熱意から、マシニングセンタ(工作機械)の環境性能追求に向けたプロジェクトが始動しました。キーとなったのは、ハイブリッド車や電車、大型エレベーターなど幅広い分野で応用されている「電源回生」の技術。技術者たちの奮闘の道のりを振り返ります。

高い環境性能に、さらに磨きをかける。

あらゆる産業の製造現場で活躍するマシニングセンタ(工作機械)。加工の性能はもちろん、数百台単位で導入されるケースも多いため、省エネへの取り組みも重要です。ブラザー製品はもともと高い環境性能を誇っていましたが、「もっとできることがあるはず。その限界に挑戦してみたい」そんな技術者たちの思いが形になり、プロジェクトがスタートしました。

電源回生技術の落とし穴、「ノイズ」の壁。

開発のキーとなったのは、モーターの回転などで発生する電力を回収して再利用する「電源回生技術」。協力メーカーと開発を進める中で、立ちはだかったのは回収した電力に生ずる「ノイズ」の壁でした。目に見えないノイズの発生箇所を突き止めるため、試行錯誤を繰り返し、時間をかけて究明し問題を解決。また、部品メーカーと話し合い、制御盤の構造を斬新にリニューアルし、高い環境性能と適正コストとの両立を目指しました。

さらに高い生産性と省電力化に成功。

誕生したコンパクトマシニングセンタ「SPEEDIO」は、すべてのモデルに電源回生技術を導入。さらに効率性の高い主軸モーター、省エネポンプ、LED機内灯を採用し、オートパワーオフなどの機能を搭載。ブラザーが追求し続けてきた高い生産性と高精度な加工を実現するとともに、目標であった約20%の省電力化に成功しています。

Project Note

より速く、より強く、より優しく。
お客さまと環境のために。

ブラザーのマシニングセンタ(工作機械)は、機器で生じる余剰エネルギーを回収し再利用することでエネルギー効率を高める「電源回生技術」を軸に、消費電力を従来自社製品より約20%削減。1サイクルの消費電力も一般的な工作機械に比べて※約80%抑えるなど、大幅な省エネルギーを実現し、業界でも圧倒的に高い環境性能を誇っています。

※ 当社指定の#40の工作機械との比較において、当社用意の加工プログラムで動作させた場合。実際の消費電力は加工工程や使用工具によって左右されます。

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